コンサルひつじの日常

コンサルタントへ転職したひつじが生き抜く毎日をお届け。つらい。

コンサルの転職面接の対策

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こんにちは、ひつじです。

以前にも転職時の話を書きましたが、今回も転職したときの面接の話です。

フェルミ推定は、コンサルティングファームの面接では良く使われるお題です。「マンホールの蓋の数は日本に何個ありますか?」などの、いやググってくれよみたいな内容を論理的に推測することで、その答えの正しさというより、こいつは論理的に考えられるかどうか、ということを測られるわけです。

考える筋道を問うものなので、本来はお題が何でも関係ないのですが、当然全く知らんことを推論するよりも、あたりがつきやすい事柄の方が仮説は展開しやすいです。

「ペルーにおけるセパタクローの競技人口は何人ですか?」という質問よりも「日本における野球の競技人口は何人ですか?」の方が、無難な仮説は展開しやすいですよね。

なので、ひつじ的に「この流れはフェルミ推定だな」というときは、仮説が立てやすいテーマに誘導しようと思ってたのですが、むしろ最初から決めていたのか、まぁ見事に全然違うテーマになることがほとんどでした。

ちなみに、漫画にある質問「日本の高校生の相撲競技人口は何人ですか?」は実際にあるファームの面接で聞かれたものです。相撲のすの字も知らないひつじは、かなり無理のある仮説展開と事実とかけ離れた数字を出しました(ていうか今も知らない)が、なぜか面接は通りました。基準はよくわかりませんね。